こんにちは、トポス建築設計室株式会社です!
愛知県名古屋市に拠点を置き、東海3県(愛知県・三重県・岐阜県)を対応地域として、建築の調査・診断・設計や店舗建築設計などを行っています。
今回の記事では、店舗やオフィス空間を印象的にする照明デザインについて解説します。
明るさと居心地の良さを生む照明計画
照明は、ただ単に空間を明るくするだけではなく、居心地や働きやすさ、そして店舗やオフィスの印象を大きく左右します。
明るさと居心地の良さは相互に関係しており、適切な照度と色温度の見極めが必要です。
例えば、温かみのある色温度はリラックス効果をもたらし、活動を促す冷たい色温度は集中力を高める助けとなります。
このように、目的に応じた照明計画を立てることが重要です。
照明計画では、使用する場所の機能や時間帯、利用者の動線などを考慮し、効果的な配置を検討します。
空間全体に均等な光を配する基本照明と、アクセントになる局所照明のバランスを取る事が大事です。
また、最近ではLEDの普及により、低消費電力で长期間の使用が可能な照明器具が人気ですが、ただ省エネだけでなく、寿命や照明の品質をしっかりと考慮する必要があります。
空間を彩る照明デザインのアイデア
照明一つを変えるだけでも空間の印象は大きく変わります。
壁面を照らすウォールウォッシャーや、特定の商品やアートワークを際立たせるスポットライトなど、照明の使い方は多岐にわたります。
また、ライトアップされたショーウィンドウは夜の街に美しいアクセントを加え、お客様の足を止めるきっかけにもなるでしょう。
ディスプレイ照明や間接照明を使って、落ち着いた雰囲気を作り出すことも可能です。
間接照明は光源が直接見えないため、柔らかで拡がりのある光が得られ、空間に深みを与えます。
例えば、棚上部や床周りに間接照明を配置すると、商品が空間から浮き出るように見え、魅力を引き立てることができます。
効果的な照明設計
弊社では、一級建築士事務所として、専門的な視点での照明設計を行っています。
まずは、お客様の理想とする空間づくりのニーズを深く理解し、それを実現するための計画を練ります。
ここで大切なのは、デザイン性はもちろんのこと、機能的な観点からの提案も忘れてはなりません。
例えば、仕事に集中したいオフィスでは、目に優しい自然光に近い照明や、テーブルワークに適したデスクライトの選定が重要です。
店舗では、光の色彩を変えることで季節感を演出したり、商品の特性に合わせた照明計画で購買意欲を高めたりする工夫が求められます。
注文住宅・リノベーションの設計はお任せください
お客様の要望に応じた多彩な照明デザインで印象アップを実現するためには、ぜひ弊社へお問い合わせください。
建築のご計画について、福祉住環境コーディネーターなどの資格を備えた一級建築士が誠心誠意対応させていただきます。
また、住宅トラブルの無料相談・無料お見積りも承っておりますので、お問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。